ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2017.12.11 11:06メディア

「グッディ」安藤優子の二枚舌が酷い


「グッディ」という番組が「ゴー宣道場」の映像を使用したい

から貸してくれと言って来た。

異常なのはそれをわしの個人HPや、わしが連載している
雑誌の編集部ではなく、
「ゴー宣道場」を開催した「会場」
の方に要求してるのだ。

常識がないのか、頭が悪いのか、普通ではない。

 

しかも昨日の生放送を見たのだろうか?

あれほど濃密な憲法論議を行なっているにも関わらず、

「グッディ」の製作者は、まだ不倫「疑惑」バッシングの

続報をやろうとしているのだ。

レベルが低すぎて恥ずかしいとは思わないのだろうか?

こんな低能番組が、「ゴー宣道場」の映像を使用したいとは、

なんというあつかましさ!

 

さらに言えば、「プレシャス」という女性誌で、「グッディ」の

司会の安藤優子雨宮塔子と対談しているのだが、これが驚く。

 

安藤優子は「スキャンダルがあっても、仕事は仕事として

線引きをしていれば、もう少しは守れたのかなと思います。

それにしても「一線を越えたか」なんて、人前で言う話かと

呆れてしまいました。質問するほうも答えるほうも、愚!

怒りどころが違う。仕事との混同を問題視すべきです。」

発言している。

自分の番組では山尾志桜里をバッシングしていながら、

雨宮塔子との対談では、真反対の発言をしている!

これはなんだ? 二重人格なのか? 分裂症か?

 

雨宮塔子はさすがにフランスに住んでいたから、

フランスでは「メディアもあんなに追いかけませんね。

それよりも、プライベートな騒動で、政治家の仕事が止まっ

てしまうことのほうを問題にします。」と言っている。

これが民主主義の国のあるべきメディアと国民の態度だ。

 

呆れるのはこれに対して安藤は「成熟できていないんです

よね。舞台装置が古いというか。男社会の理論、意識の

ままでやっていては、本当の意味で女性が活躍することは

できない。」と答えているのだ。

 

自分の番組ではその古い男社会をもっと強固にする山尾

バッシングを繰り広げていながら、えらそうにこの発言!

嘘つきだろう!

安藤優子、この人間は信用できない。

なにが「グッディ」だ。ふざけるな!

諸君、「グッディ」を監視してくれ。また山尾バッシング

をやってたら、抗議の電話をするべきだ。

嘘つき安藤を降ろせ!とな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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